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KOIWAI NEWS LETTER Vol.8
生乳25thレターvol.1
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小岩井乳業が「プレーンヨーグルト」の販売を開始してから25周年。25年の歴史と、25年目の2009年の活動を随時お伝えしていきます。 |
祝!25周年 皆様のご愛顧に感謝いたします!!
「小岩井 プレーンヨーグルト」の歴史
おかげさまで、2009年4月18日に「小岩井 生乳(なまにゅう)100%ヨーグルト」と「小岩井 プレミアムクリームヨーグルトグルメファン」が発売25周年を迎えます。
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【初めてづくしの「プレーンヨーグルト」】
■小岩井乳業初のプレーンヨーグルト
「小岩井 生乳100%ヨーグルト」と「小岩井 プレミアムクリームヨーグルトグルメファン」は、1984年小岩井乳業初のプレーンヨーグルトとして誕生しました。しかし、業界では最後発。市場拡大が期待される業界への参入とあって、価格競争に左右されないためにも、原料、味覚、組織(なめらかさ)、パッケージの4点に徹底的にこだわり、小岩井乳業独自のプレーンヨーグルトを開発しました。
■業界初! 生乳を100%使用した「小岩井 生乳100%ヨーグルト」
当時、脱脂粉乳やクリームを使用したものが主流の中、小岩井乳業は、業界で始めて生乳を100%使用したプレーンヨーグルト(現在の「小岩井 生乳100%ヨーグルト」)を開発しました。『「乳」にこだわったプレーンヨーグルトを作ろう!!』という思いのもと、小岩井乳業では、牛乳の風味を生かしたヨーグルトをつくるために、原料に“生乳のみ”を使用することにこだわりました。 |
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1984年発売当初のポスター |
■業界初の三角形のパッケージ
原料の次にこだわったのが味覚、「やわらかな酸味」でした。『もっと食べやすいヨーグルトを作りたい!』という思いから、酸生成の少ない乳酸菌を探しました。酸味のやわらかいヨーグルトをつくるために厳選した乳酸菌は、ヨーグルトが出来上がるまでに長時間の発酵が必要でした。
また、なめらかな組織をつくるために、前発酵製法を採用しています。専用のタンクの中で発酵させた後、出来上がったヨーグルトをタンク内で一度攪拌します。さらにフィルターを通して容器に充填するため、口当たりのなめらかなソフトタイプのヨーグルトを実現しました。
「なめらかなヨーグルト」をそのまま注げるように容器の形状を追求した結果、三角型のパッケージを初めて採用しました。注ぎやすいように、パッケージの外周をメインターゲットである成人女性の平均的な手の大きさに合わせました。 |
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【「小岩井 プレーンヨーグルト」の開発に全力を注いだ3人の男性スタッフ】
■酸っぱいヨーグルトが苦手! 味の開発者:林
商品企画担当の一人:林 洲平は、当時主流の酸っぱいヨーグルトが苦手でした。林は、市場調査においても酸味の少ないヨーグルトへの支持が高いことから、「酸っぱくないヨーグルト」の需要を確信しました。「我慢して食べるのではなく、 “おいしいから食べる” もっと食べやすいヨーグルトを作りたい」、そんな思いから開発の道がスタートしました。
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◆ 林(当時の商品企画担当)
私は、すっぱいものが苦手で、当時のプレーンヨーグルトが食べられませんでした。また、調査の結果、すっぱみが少ないヨーグルトの支持が高かったことも、酸味のやわらかいヨーグルトを開発した大きなきっかけです。 |
こだわりの味わいを出すために、とにかく手間と時間がかかっています。開発時の技術・商品開発のリーダーは、現キリンホールディングス相談役の荒蒔康一郎氏、マーケティングのリーダーは、現明治屋社長の米井元一氏でした。お二人を含め、五人で開発に取り組みました。 |
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■乳本来の味わいを活かしたい! レシピの開発者:高前田
生乳はとてもデリケートで、季節によって脂肪分など質が全く異なるなど、扱いが非常に難しい原料。イメージするなめらかさや風味を作り出すこと、1年を通じて同じ味わいを保つこと、を課題に約2年間に渡り研究を重ねました。
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◆ 高前田(当時の商品開発担当)
生乳は、とてもデリケートで扱うのが難しい原料です。季節によって脂肪分などがまったく異なります。製造過程での温度の調節や、発酵時間の調整など、1年を通して同じ味わいに仕上げるための技術を身につけるのには大変苦労しました。 |
当時は、ビフィズス菌のハンドリング技術習得でキリンビール高崎研究所には大変お世話になりました。商品化が実現でするまでの2年間、度重なる失敗と、皆で寝る時間を惜しんで開発にあたったことが思い出されます。 |
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■開発イメージを現実にしたい! 技術の開発者:遠藤
デリケートな原料である生乳を扱い、常に安定した高品質の商品に仕上げるためには生産ラインの技術力も不可欠でした。商品開発担当者がイメージし、レシピ化した作品を商品化するためのキーポイントです。
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◆ 遠藤(当時の製造担当)
「生乳だけで作ったヨーグルトは固まらない」と言う概念を打破すべく、タンク等の形状や仕様、攪拌機の羽根の形・大きさやスピードなどのハード面から、温度や時間などのソフト面まで、あらゆる条件をデリケートな生乳に合わせて組み直し、独自の製造ラインを完成することができました。 |
試作機で開発されたレシピを忠実に再現するために、機械と工程、作業環境などあらゆる条件の調整が必要など、全てが始めて尽くしでした。日進月歩の作業の中、社内外の多くの方々からご協力をいただきました。 |
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■商品概要
商 品 名 |
小岩井 生乳100%ヨーグルト |
種 類 別 |
発酵乳 |
容 量 |
400g |
200g |
希望小売価格 |
270円(税抜き) |
155円(税抜き) |
保存方法 |
要冷蔵10℃以下 |
賞味期限 |
22日間 |
販売地域 |
全国(沖縄を除く) |
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※本年度は「25周年ロゴマーク」を
配して展開します。
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小岩井乳業のロングセラー商品。 |
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生乳を100%使用し、「乳」の自然な風味を味わえます。 |
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長時間・前発酵製法で、酸味がやわらかく口当たりがなめらか。 |
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生きたビフィズス菌の働きにより、腸内の環境を改善し、おなかの調子を良好に保ちます。2004年12月に【特定保健用食品】の許可を受けました。 |
商 品 名 |
小岩井 プレミアムクリームヨーグルト グルメファン |
種 類 別 |
発酵乳 |
容 量 |
400g |
希望小売価格 |
390円(税抜き) |
保存方法 |
要冷蔵10℃以下 |
賞味期限 |
22日間 |
販売地域 |
全国(沖縄を除く) |
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生クリームをたっぷり使用した、食べ応えのあるプレーンヨーグルト。 |
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まろやかな食感と、クリーミーな乳のコク感が味わえます。 |
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長時間・前発酵製法で、酸味がやわらかく口当たりがなめらか。 |
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●このリリースに関するお問い合わせ先
小岩井乳業株式会社 広報部 広報担当
東京都 千代田区 鍛冶町 2-6-1 堀内ビル5F〈TEL:03-5209-7884〉
●お客様からのお問い合わせ先
小岩井乳業株式会社 お客様相談室〈TEL:0120-171766(フリーダイヤル)〉 |
以上 |
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Koiwai Dairy Products CO.,LTD.
(c)All rights Reserved 2009 |
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