健康な牛を育てることは、まず健康な土をつくり、草を育てることからスタートします。小岩井農場で飼養されている牛や鶏の糞と樹皮などをバランス良く配合し、良質な堆肥をつくり、より良い牧草生産に取り組んでいます。

小岩井工場に小岩井農場やその近郊で搾られた新鮮な生乳が運び込まれた時から、厳しい品質管理が始まります。最先端の検査機器を備えた小岩井工場では、そのデータが瞬時に計測されてモニターに表示されます。一瞬も気を抜くことなく、日々厳しい品質管理が行われています。

おいしい牛乳を生産するためには、まず牛の健康を保つことが大切です。牛にストレスが加わるとお乳の量が減ったり、病気にかかりやすくなったりします。そこで、牛が自由に歩きまわれるパドックの整備や牛舎の衛生管理の徹底等、牛にとって快適な環境づくりを推進しています。

小岩井農場には、牛の健康維持のための定期検診や管理等を担当する専任の獣医師がいます。農場内には約1,700頭の牛が飼養されていますが、一頭一頭に対し同じように愛情を注ぎ、健康状態を見守るのが獣医師の役目です。

工場から出荷されてきた小岩井商品をお客様のお宅までお届けするのが、小岩井牛乳宅配サービスです。お客様の健康を願い、まごころこめて迅速かつ衛生的にお届けしています。